20代後半~30代前半の女性は、社会人経験も積み、上質なモノに多く触れてきたことで、身に付ける物に対するこだわりも強くなる年代。加えて、同時に結婚への意識も高まっているため、プレゼントの内容で贈り主の「気持ち」を読もうとしてしまう傾向があります。
そこで20代後半~30代のアラサー女性へアクセサリーを贈る場合は、「品の良さ」に配慮してみましょう。たとえ少々値の張る本格的なダイヤモンドやゴールドを用いているものだとしても、派手ハデしくないデザインが正解です。主張しすぎないさりげなさ。肌身離さず毎日付けていられる馴染みのよさ。最近は「スキンジュエリー」と呼ばれる、シンプルなネックレスやリング、ピアスも人気となっています。
また、意外と押さえておきたいのが、彼女がシルバー派なのか、ゴールド派なのか、ということ。「シルバーよりもゴールドのほうが高いんだからゴールドのほうが喜ばれるはず」なんて単純に思っていたら落とし穴にはまることも。日頃から贈る相手の持ち物、たとえば時計やピアスはどちらのカラーを好んで付けているかを押さえておくと失敗がないでしょう。ただ、あまりサプライズを狙うよりも、素直に「一緒に買いに行こう!」とストレートに伝えたほうが今の時代は喜ばれるかもしれません。
agete(アガット)
華奢でクラシカルなデザインが人気のファッションジュエリーブランドです。なかでもゴールド系のアイテムが数多く揃います。ひと口にゴールドと言っても、イエローゴールド、ピンクゴールド、ローズゴールドなど幅広いバリエーションが存在し、微妙なニュアンス・表情の違いが楽しめます。
⇒ageteのアイテムを見てみる
e.m.(イーエム)
「ありそでなさそなものづくり」というコンセプトを掲げ、モード感のある個性的なアイテムが多い、2人の日本人デザイナーユニットによるブランドです。シンプルなファッションに小物でアクセントをプラスしたいというようなタイプの女性に好まれています。特にリングやピアスが売れ筋のようです。
Enasoluna(エナソルーナ)
アラサー女子から支持されているモデル&女優の佐田真由美氏がディレクターを務めるアクセサリーブランドです。ブランド名の一部である「太陽と月」モチーフや、縁起が良いとされるラッキーチャーム、ロザリオなどスピリチュアルな意味合いの強いデザインが豊富に揃います。
JUPITER(ジュピター)
創立当初はモデルの梨花氏がディレクターだったことで一気に知名度を高めたブランドです。2014年からは伊勢丹のバイヤーとして長年のキャリアを持つ小濱勇人氏をブランドマネージャーに迎え新たに生まれ変わりました。ジェーン・バーキンをモデルに起用し、セレカジ志向の大人女子を中心にファン層を獲得しています。
H.P.FRANCE BIJOUX(アッシュ・ペー・フランス ビジュー)
ヨーロッパと日本を中心に、世界中のクリエイターの作品・アイテムを取り扱うセレクトショップ「H.P.FRANCE」のジュエリー&アクセサリーライン。その名の通りフレンチテイストを基調とする華奢なデザインの魅力あふれるコレクションがラインナップされています。