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就活・新社会人のための、スーツの着こなし方とお手頃な人気ブランド<メンズ編>

スーツは、世界どこに行っても通用する大人の社会人服です。その着こなしの基本は「共通言語」といっても過言ではないかもしれません。そのためお洒落に着こなすためには、“基本を守った上でハズす”ことが求められます。逆に、基本を知らないと恥をかくだけです(汗)。では初心者ならどうすべきか。もう基本に忠実で無難に攻めるのがよいでしょう。無難は最強です。

さて、スーツの源流は、貴族たちの宮廷服から乗馬服へ、それからフロックコートへ、つづいて燕尾服へと流行が変遷していった後、18世紀~19世紀頃になって燕尾服よりもカジュアルな服装「ラウンジコート」として生み出されました。世界大戦中には、イギリスのサヴィルロウ地区(「背広」の語源と言われている)で現在のスーツスタイルが完成し、世界各地に植民地を持つ大英帝国の威光のもとブリティッシュスタイルが標準服として広まっていったのです。

そのためスーツの大定番はブリティッシュスタイルですが、やがてアメリカとヨーロッパ(フランスやイタリア)でも独自のスタイルが派生します。人体の造形に忠実なブリティッシュスタイル。窮屈さをこばみウエストも絞らず寸胴なアイビーなどのアメリカンスタイル。そしてレディースファッションの影響を受けセクシーで華やかなヨーロッパスタイル。スーツのブランド名は数あれど、基本スタイルはこの3つしかありません。もちろん、これら3スタイルの系統からバッグや靴、小物、スタイリングなどを決めていかなければ、ちぐはぐな着こなしになってしまうことも肝に銘じておきましょう。
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【スーツの種類】

●社交用 クラシックスーツ
●ビジネス用 ビジネススーツ
●街着用 カジュアルスーツ(デザイナースーツ)
【礼服の種類】 <礼服> <準礼服>
デイタイム モーニング 燕尾服
ナイトタイム ディレクタースーツ タキシード
ナイトタイム クラシックスーツ クラシックスーツ

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上記を読んでおわかりの通り、社会人になったら「礼服」と「ビジネススーツ」の2種類を用意すべきでしょう。そして、ビジネススーツはネイビーとグレー系を選ぶと安心です。ちなみに葬式以外で黒が許されているのは日本だけということも知っておくと良いかもしれません。また、スーツの語源は「ひとそろいの服」という意味。巷では上下違う色で合わせるスタイリングが流行していますが、初心者は色と素材は合わせたほうが無難です。以上のことだけ覚えて、あとはスーツ屋さんで店員と相談しながら購入しましょう。以下には就活生や新社会人に人気・定番のスーツ専門店とそのオリジナルブランドたちをご紹介していきます。

THE@SUPER SUITS STORE(ザ・スーパースーツストア)

1999年、日本で初めて2プライススーツを仕掛け、スーツマーケットに新しい時代を切り拓いたブランド。そのパイオニア魂に敬意を表して、最初に訪れてみるのはアリでしょう。なお、さらにお安く求めたいなら、「SUITS&SUITS」というアウトレットショップも展開している。
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THE SUITS COMPANY(ザ・スーツ・カンパニー)

お馴染みギネスブックにも載っている日本の紳士服チェーン「青山商事」がイギリス最大の紳士服チェーン「モス・ブロス社」と提携して2000年にスタートしました。基本に忠実なブリティッシュスタイルを提案し、クラシックなスタイルが好きな人たちから安定的な支持を受けています。
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P.S.FA(パーフェクト・スーツ・ファクトリー)

こちらも2000年にスタートしました。展開しているのは、「はるやま商事」です。2004年に「脚長(あしなが)スーツ」を打ち出したはるやま商事だけに、シルエットにこだわった多彩なデザインバリエーションが特徴です。気軽さが若い女の子たちからも人気があります。
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SUIT SELECT(スーツセレクト)

2001年、紳士服チェーンの「コナカ」から誕生しました。ほかの数ある2プライススーツの中では、かなり尖ったスタイリッシュ路線を打ち出しています。細身のアイテムが中心で、店舗空間もラグジュアリーな雰囲気。妥協を許さないこだわり屋さんの感性をくすぐります。
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ORIHICA(オリヒカ)

大手紳士服チェーン「AOKI」系列のブランドです。英国人クリエイティブディレクターのサリーム・ダロンヴィル氏との共同開発により、2003年に誕生しました。気取らない英国トラッドをベースに、異業種デザイナーとのさまざまなコラボシリーズを発表している点が特徴です。
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TAILOR FIELDS(テーラーフィールズ)

ここからは、リーズナブルなイージーオーダースーツのブランドをご紹介していきます。同ブランドは、かの麻布テーラーから派生したもの。「24,150円からのオーダースーツ」をキャッチフレーズに、人気生地ブランドを使い、より自分にフィットしたオーダースーツを堪能することができます。
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ZERBINO(ゼルヴィーノ)

都内では高い人気を誇っているイージーオーダースーツ専門店「テーラーフクオカ」が展開している高感度なストアです。「テーラーフクオカ」といえば、創業50年以上の老舗ですが、同ブランドは2006年に若手社員が立ち上げ、そのフレッシュなセンスがふんだんに詰まっています。
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VISARUNO(ビサルノ)

若者ファッションの聖地であり、おしゃれデビューのお手本として日本のファッションシーンを支えてきた「丸井」が自ら展開しているプライベートブランドです。トレンドを押さえたデザインは、サスガというところ。近年では「就活アイテム」を独自シリーズとして展開しています。
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UNIVERSAL LANGUAGE(ユニバーサルランゲージ)

フツーのスーツじゃ満足できない、もう少しエッジのきいたブランドはないかなぁ・・・。もし、そんな要望をお持ちならオススメしたい、青山商事が提案するスーツの高感度セレクトショップ。まるでBEAMSやUNITED ARROWSのような雰囲気ながらも、ずっとお安い値段でオシャレなスーツを購入できます。
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都民共済

都民共済とは、いわゆる生協の会員みたいなもの。入会していれば、スーツや靴をお安く買うことが可能です。都民共済なら、なんとイージーオーダースーツが9,800円から!「ブランドよりもフィット感を重視せよ」というスーツ哲学の基本に立ち返るならば、決して無視できない選択肢といえるでしょう。
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