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30代・40代になったら履いてみたい、大人の人気ビジネスシューズブランド(メンズ)

原則論でいえば、スーツや靴はブランド云々の前に、本来ならオーダーメイド(テーラーメイド、ビスポーク)で選ぶべきなのかもしれません。そうは言っても、我々庶民には遠いお話。靴に何十万円も払えませんよね。でも、既製靴なら10万円前後でも最高級ブランドがゲットできます。そこで今回は、大人のオトコになったら一生に一度は履いてみたい一流の靴ブランドをご紹介します。

ちなみに参考程度として、既製靴には、【グッドイヤー・ウェルト式】【マッケイ式】【セメント式】という3つの製法があり、前者2つは甲と靴底を縫い合わせているのに対して、セメント式は接着剤でくっつけている手法です。いわゆる高級靴は【グッドイヤー・ウェルト式】か【マッケイ式】で作られています。

JOHN LOBB(ジョン ロブ) 【イギリス】

日本において「高級靴」の代名詞といえば、このJOHN LOBBか、次のEDWARD GREENの名前が必ず挙がります。既製靴の頂点と呼ばれ、あのエルメスが技術力に惚れ込んでパリに支店を構えたほど。日本で手に入るのはパリ製だが、創業地ロンドンではビスポークのみ扱っています。
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EDWARD GREEN(エドワード グリーン) 【イギリス】

JOHN LOBBと並び超有名高級靴ブランドの双璧の一角。これまで伝説に残る数々の名作を生み出し、その洗練された美しさには同業者からも一目置かれるブランドです。ラルフローレンブルックスブラザーズオールドイングランドなど一流メゾンの靴も手がけてきました。
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Church's(チャーチ) 【イギリス】

おそらく世界で最も有名な英国靴ブランドにして、日本ではJOHN LOBB、EDWARD GREENと共に「三大憧れ英国靴ブランド」の一つに称されています。靴作りの基本に忠実な英国らしい質実剛健なデザインが特徴なのですが、近年はプラダ傘下となりスタイリッシュなものも発表するようになったとか。
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ARTIOLI(アルティオリ) 【イタリア】

世界中のセレブたちがこぞって顧客リストに名を連ねていることで知られています。ローマ法王をはじめ、ジョージ・ブッシュ元大統領、イラクのフセイン元大統領、プーチン大統領、フランク・シナトラ、ロバート・デ・ニーロ、マイケル・ジャクソン等々に至るまで、VIP御用達ブランドです。
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Santoni(サントーニ) 【イタリア】

1977年創業と歴史は浅いものの、一躍イタリアを代表するブランドの一つに数えられています。その秘密は圧倒的な開発力。「1つのブランドには、1つのテイスト、1つの製法」という業界の既成概念を覆し、12種類もの製法を駆使してシーズン毎に多種多様なモデルを次々と発表しているのです。
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J.M. WESTON(ジェイエムウエストン) 【フランス】

フランスの名門ブランドです。代表代表モデル「ローファー」や「ゴルフ」は、現在もデザインを変えることなくフレンチトラッドの定番として愛されています。「ローファー」&「ゴルフ」はカジュアル靴ですが、もちろんビジネスシーンに通用するエレガントなコレクションも揃っています。
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JOHNSTON & MURPHY(ジョンストン&マーフィー) 【アメリカ】

もし「米国を代表する靴は?」と質問すれば、間違いなく「ALDEN(オールデン)」や「Allen Edmonds(アレン エドモンズ)」の名前が挙がるかもしれません。しかし今回はあえてJOHNSTON & MURPHYを推したい。同ブランドは「歴代大統領が愛した靴」の異名を持ち、歴代大統領の足元を飾ってきました。
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EDUARD MEIER(エドワード マイヤー) 【ドイツ】

創業400年以上という現存するシューファクトリーの中では世界最古のブランドです。神聖ローマ帝国のバイエルン朝の時代には王室御用達の栄誉を授かりました。ドイツといったお国柄か、整形外科医学に基づいた木型を生み出し、卓越した履き心地も人気となっています。
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OTUKA M-5(オーツカ エムファイブ) 【日本】

皇室&宮内庁御用達の日本が誇る靴メーカー「大塚製靴」が展開するブランド。1870年3月15日(現「靴の日」)に日本初の西洋靴工場「伊勢勝造靴場」が誕生しますが、そこから日本の2大靴メーカー「大塚製靴」と「日本製靴(現・リーガル)」が生まれました。なお、「M-5」とは創業年の「明治5年」のこと。
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