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コム・デ・ギャルソン / COMME des GARCONS

ブランドコム・デ・ギャルソン
英語表記COMME des GARCONS
対象年齢非公開
ターゲット非公開
日本
主要デザイナー川久保玲
会社株式会社コム・デ・ギャルソン
スタイルデザイナーズ・モード
公式サイトhttp://www.comme-des-garcons.com

COMME des GARCONS(コム・デ・ギャルソン)とは、世界的な日本人デザイナーの川久保玲氏によるファッションブランド。名前の意味は「少年のように」。1981年、恋人だった山本耀司氏と共にパリコレデビューを果たし、黒を基調にしたアヴァンギャルドなボロルックは従来の西洋ファッションの常識に風穴を開けて世界のモード界を震撼させた。以来、今日に至るまで安直なリアルクローズに対するアンチテーゼの旗手として圧倒的な存在感を放ち、後に続く国内外の若手デザイナーたちに多大な影響を与えている。

川久保玲氏は1942年、東京生まれ。慶応義塾大学を卒業後、旭化成の宣伝部に就職。3年後にフリーランスのスタイリストとして独立するも、1973年に4年間の構想を経て自身のブランド「コム・デ・ギャルソン」を本格始動させた。なお、服作りはすべて独学である。1980年代には、バブル景気、DCブーム、セゾングループブームの中、「カラス族」と呼ばれる全身黒尽くめのハウスマヌカンたちが渋谷の街を闊歩していたこともある。

コム・デ・ギャルソン (COMME des GARCONS)の沿革・歴史

1969年ブランド「コム・デ・ギャルソン」創立
1973年会社設立
1975年東京コレクション発表
1978年メンズライン「コム・デ・ギャルソン・オム」スタート
1981年パリ・プレタポルテ・コレクション発表
「トリコット・コム・デ・ギャルソン」スタート
1984年第1回毎日ファッション大賞を受賞
コム・デ・ギャルソン・オム・プリュス」スタート
1987年コム・デ・ギャルソン・オム・ドゥ」スタート
1988年コム・デ・ギャルソン・シャツ」スタート
1997年ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(英国王立芸術院)より名誉博士号を授与
1987年ビジネスライン「コム・デ・ギャルソン オム・ドゥ」スタート
1992年コム・デ・ギャルソン・ジュンヤ・ワタナベ」スタート
1999年コム・デ・ギャルソン・オムオム」スタート(2002年終了)
2002年メンズライン「コム・デ・ギャルソン・ジュンヤ・ワタナベ・マン」スタート
2004年フレッド・ペリーとコラボレーション
2005年「タオ・コム・デ・ギャルソン」スタート
新業態「アイ・コムデギャルソン・ジュンヤワタナベ・マン」オープン
2008年H&Mとコラボレーション
2008年ルイ・ヴィトンとのコラボにより期間限定で「ルイヴィトン・アット・コムデギャルソン」オープン
2009年デフュージュンブランド「ブラック・コム・デ・ギャルソン」スタート

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