街を歩いていて、「なんかイイ雰囲気を持っているな」と思うひとを見かけたら、よくよく観察してみてください。それはバッグがイイ感じなのです。いまやファッションこそ目立ち過ぎず地味すぎないシンプルな定番スタイルが最も幅を利かせていますが、そこに小物までフツーだったら、逆にチープにまとまってしまう。しかも年齢に相応しくないような物だったら大マイナスになりかねない。服はコスパ最強のファストファッションでも良いけれど、大人のオトコは時計や靴、そしてバッグにはこだわりを持っていたいものですよね。特にバッグは、時計や靴と違って、遠目からでも充分目立つわけですから。少しパワーをかけて絶対に正解なのです。
じゃあ、大人のオトコはどんなバッグを選ぶべきか。秋冬シーズンなら、間違いなくレザーバッグだと言えましょう。とはいえテカテカと化学的な合皮や、ペラペラの安っぽいレザー素材では意味がないですよ。しっかりと時間をかけてナメされ、美しく仕上げられたリアルレザーのバッグこそ一番です。もし「レザーは高すぎるからなぁ」というのなら、高級ナイロン地のバッグが良いでしょう。高級ナイロンと普通のナイロン。同じ化学繊維ですが、実際に手に取れば100%そのオーラの違いがわかるはず。スーパーに売っているようなもの、それからスケボー少年が担うようなものは、もう20代で卒業です。正直バッグなんて何年も買い換えることのないアイテムでしょう。であれば、妥協はナンセンス。どうぞこの秋からはテンション上がる一品を!
aniary(アニアリ)
高感度な大人のレザーバッグブランドとして不動の地位を築いているアニアリ。百貨店や高級セレクトショップの一角にコーナーが必ず存在するのも、妥協を許さないモノづくりにこだわり続けているからこそと言えるでしょう。カラフルな美しく柔らかいレザーが特徴です。
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Daniel&Bob(ダニエル&ボブ)
近年じわじわと人気が高まり現在では知らない人はいないであろうイタリアのバッグブランドです。上質なイタリアンレザーを使い、イタリアのフェルーラで職人たちが手間ひまかけて仕上げるアイテムたちは存在感バツグン。何も言わずとも<良いモノであること>が伝わってきます。
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Orobianco(オロビアンコ)
高級ナイロン地のバッグといえば、最初にイメージされるのがオロビアンコではないでしょうか。その完成度の高さゆえに、日本上陸後にはインスパイア系ブランドや模倣品が街に溢れかえるようになりました。今日、高級ナイロン地のバッグはブームを超えて定番アイテムの1つとなっています。
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Felisi(フェリージ)
元々イタリアの小さなレザー工房から始まった革小物のブランドでしたが、最近はナイロン地のビジネス&カジュアルバッグのほうが有名かもしれません。「いわゆるラグジュアリーブランドはちょっとなぁ」というエリートビジネスマンたちが好んで持ち始めたことからブレイクしたとか。
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ANDREA MABIANI UOMO(アンドレア マビアーニ ウォモ)
世界的なラグジュアリーブランドも手がけるイタリアのファクトリーが展開するオリジナルブランド「ANDREA MABIANI」のメンズラインです。レディースでも人気だけにオシャレな女子ウケは間違いなし。技術力も品質もデザイン性も納得以上の水準です。
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hobo(ホーボー)
東京を代表するメンズブランド「nonnative(ノンネイティブ)」のグッズラインに位置づけられるブランドです。徹底的に実用性を追求しながらも、高いデザイン性を兼ね備え、全国の高感度なセレクトショップで取り扱われています。レザーバッグのラインナップも豊富です。
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