メンズファッションの歴史年表/50年代
【1950年代】
■ミスターT[1950]<アメリカ>
「Tall, Thin, Trim」のT。さっぱりとしたスーツルック
■アイビー・リーグ・スタイル[1952-60前]<アメリカ>
アメリカ東海岸のエスタブリッシュ大学アイビーリーグの生徒が生み出したスタイル
■太陽族[1956-58]<日本>
映画「太陽の季節」から流行。湘南の金持ちボンボンスタイル
■ロカビリー族[1958-60]<日本>
プレスリー人気。リーゼントにアロハシャツ、ウエスタンシャツなどを着用
■カミナリ族[1958-62]<日本>
革ジャンにサングラス姿
■マンボスタイル[1955年頃]<日本>
マンボズボンにアロハシャツのスタイル
■カリプソスタイル[1957年頃]<日本>
カリブ海音楽「カリプソ」のエスニック・リゾート・ファッション
■リゾート[50's後半]<日本>
小麦色の肌が似合う少しセレブなスタイル。スポーツ系やエスニック系がある
■フィフティーズ[1950's]<アメリカ>
ジェームズ・ディーンをはじめとする中産階級の不良スタイル。日本では80'sに流行
■テディ・ボーイズ(テッズ)[1951-58]<ロンドン>
英国労働者階級が上流階級をパロディ化したスタイル。R&Bと結びつく
■ロッカーズ[1950後-60中]<ロンドン>
英国で誕生。バイカーズとテッズの流れを汲む。バイクとロックの融合
■エクストリーム・アイビー[1955-57]<ニューヨーク>
ヒップスターやビートニクの間で流行。ゴダール監督の「勝手にしやがれ」にも登場
■モダニスト[1958-62]<ロンドン>
モッズの原型
■ヒップスタ[1950後]<アメリカ>
新しいジャズのジャンル「ビバップ」を好む黒人たちのスタイルとして登場
■ビートニク[1950後-60前]<ニューヨーク、ロサンゼルス、パリ>
ヒッピーの原型。ジャズ→フォーク→ロックと嗜好も時代と共に変化