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スタイル説明/ファストファッション

ファストファッションとは、手軽に、気楽に、安く、日常的に着ることができるファッション衣料のこと。ファーストフードの「fast」から、そう呼称されるようになった。呼び名が一般的になったのは、外資系チェーン『H&M』の日本進出がきっかけ。同時期に勢いがあった国内カジュアルチェーン『ユニクロ』と対比されることで、ファストファッション全体に注目が集まるようになる。特徴は、「低価格・高品質・高いファッション性」だ。注目の裏側には、長引く不況と中国など人件費の安い海外工場の台頭がある。なお、ひと口に「ファストファッション」といっても、次のような種類が挙げられる。

国内SPA型総合ブランド
自社で、販売戦略から商品企画、生産、販売までを行なうSPA業態のタイプ。

<代表例>
ユニクロ
無印良品
◎ポイント(「ハレ」「レイジブルー」「グローバルワーク」などを展開)
◎ハニーズ(「シネマクラブ」などを展開)

国内小売型総合ブランド
メーカーや問屋との強いパイプを活用することで、小売に徹するタイプ。

<代表例>
しまむら

外資系総合ブランド
世界中に展開するカジュアルチェーンブランド。

<代表例>
GAP
H&M
フォーエバー21
ZARA
アバクロンビー&フィッチ(アバクロ)
アメリカンアパレル
トップショップ
ネクスト

国内ジーンズショップ
ジーンズショップからはじまりファストファッション化したタイプ。

<代表例>
◎ジーンズメイト
◎ライトオン
◎マックハウス

渋谷109系&原宿系ブランド
低価格にせざるを得ない若い層をターゲットにした渋谷109および原宿にあるファッションブランド群。

<代表例>
◎セシルマクビー(レディス)
◎エゴイスト(レディス)
◎アンティローザ(レディス)

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