“普通”から“普遍”へ 三陽商会の新提案『100年オーナープラン』始動
アパレル大手の三陽商会は、「100年企業」に向けたプロジェクトの一環として、11月1日より新サービス『100年オーナープラン』を開始した。入会は特設ページより受け付けている。
▼『100年コート』特設ページへ
http://www.sanyo-shokai.co.jp/100nencoat/index.html
2013年の今年、会社設立70周年を迎えた三陽商会は、100年続く老舗企業の代名詞＝「100年企業」を目指すべくスローガン『TIMELESS WORK. ほんとうにいいものをつくろう。』を策定した。同時に、そのビジョン達成のためのプロジェクト『100年コート』の製作をスタートさせ、10月より全国の百貨店およびECサイトで発売している。なお、『100年コート』とは、同社の起源となるコートブランド「サンヨー」において、「世代を超え永く愛用していただけるコート」をテーマに開発された独自製品である。
今回の『100年オーナープラン』は、100年コートを愛用する人たちに対し、定期的な情報発信や修理・メンテナンスを行なうための会員システムサービスのこと。大切な顧客との継続的な“繋がり”を保つための仕組みとして11月1日より新たに始まった。入会資格は購入者全員が対象となっている。
広告コピー例①
100年に一度の、コートです。
100年たっても愛されるコートをつくりたい。
永遠に古くならないコートをつくりたい。
そのために私たちは
普通を超えた普遍を目指しました。
そのために私たちは
特別なオーナープランをつくりました。
あなたがこのコートを100年愛せるように。
このコートを私たちは
100年何度でも生まれ変わらせます。
ボタンの交換、裏地の取り換え、サイズ直し。
本当にいいものは、時を超える。
これは私たちの静かな挑戦です。
広告コピー例②
裏地をかえる。
大切なものを
大切にすることが
こうも気持ちがいいとは。
父からもらったとき、
そのコートの裏地はところどころ傷ついていた。
僕はSANYOに相談した。
もうその生地は生産していない。
けれど提案があります。
彼らはそう言って
たくさんの生地のサンプルを見せてくれた。
ずいぶん前に父が買ったコートなのに
どうしてここまで？僕はそう聞くとその人は笑った。
自分でもよくわかりません。
でもなんだか嬉しいのは確かです。
それを聞いて僕まで嬉しくなった。
100年コート。
それは100年オーナープランがついた特別なコート。
広告コピー例③
ボタンを全部かえたら、
それはちがうコートに
見えた。
父からコートをもらった。
上からふたつめのボタンが欠けていた。
僕は父から教えてもらったSANYOに連絡をとった。
「ボタンを全部変えませんか？」
その提案を僕は受け入れた。
新しいボタンはなんだかちょっと大きくて可愛らしかった。
たった数個のボタンを変えるだけでコートはこんなにも表情を変える。
父に見せると羨ましそうな顔をした。
でも残念。それはもう僕のコートだった。
100年コート。
それは100年オーナープランがついた特別なコート。
会社概要
社名： 株式会社三陽商会
所在地： 〒160-0003 東京都新宿区本塩町14
設立： 1943年5月11日
資本金： 150億251万742円
代表者： 代表取締役社長 杉浦 昌彦
事業内容： 紳士服・婦人子供服及び装飾品の製造販売
全国の百貨店、専門店、直営店での製品の販売
HP http://www.sanyo-shokai.co.jp/