カバン・ド・ズッカ / CABANE de ZUCCa ブランド情報 | レディース メンズファッション 服DB

カバン・ド・ズッカ(CABANE de ZUCCa)とは、1988年、ファッション・デザイナー・小野塚秋良(おのずかあきよし)氏によって誕生したアパレルブランド。「ズッカ(ZUCCa)」はイタリア語の「かぼちゃ(ZUCCa)」と自身の名前「オノズカ」をかけている。「服は屋内でつくられる野菜のようなもの」という信条のもと、手間ひまかけた実用的なモノづくりにこだわり、アースカラーでナチュラル・テイストな作品が多い。

なお、小野塚氏は三宅デザイン事務所でNTT、資生堂、西部百貨店などのユニフォームのデザインを手がけた後、三宅一生の勧めでパリに行くことを決意。1989年のパリコレクションのデビューを皮切りに、1990年には日本デザイナー業界最高の栄誉である「毎日ファッション大賞」を受賞、同年「第34回日本ファッションエディターズクラブ賞」受賞という栄誉に輝く。そのほかにも、「国際花と緑の博覧会」のアドバイザーを務めたり、ジュネーブ国際連合のユニフォームをデザインしたりと活躍の幅は広い。

CABANE de ZUCCaがメンズライン、ZUCCaがレディースラインとされているが、店舗名としては厳密にその通りになっていない場合もある。